大人も楽しめるオススメ絵本『あかるい箱』みんな何かを待って生きている!

いま何かを待っていることがありますか?
「待つ」って何だろう?
今回は何かを待つということについて考えることができる、ファンタジーな絵本をご紹介します。

絵本の読み聞かせ動画

「あかるい箱」の内容

「冷静と情熱のあいだ」や「東京タワー」で知られる江國香織の文と「マジョリカマジョルカ」でもよく知られ幅広い世代に人気の宇野亜喜良の絵で繰り広げられる心がふるえる愛のファンタジー(出版社:マガジンハウス)。

 

おすすめポイント

「みんな何かを待って生きている。」

人は何かを待っている間というのは時が止まってしまうかのような感覚の中にいる。
もう抜け出せない迷路に入ったかのように自らを迷子にさせる。
永遠に続くかと思うような時の中、妄想と空想は希望と不安を同時に抱かせる。

待つということは「いつか」終わりが来るということ。
しかし終わらない「いつか」があると知っていたら?
止まった時のまま過ごすことを選ぶかもしねない。

あの人と過ごした日々、あの人が戻ってくるかもしれないこの部屋。
変わらないことが唯一の安心材料だとしたら…?
待つことで生きる意味を持つかもしれない。

真実を知ることはいつもいいことばかりではない。
オトナになると、知らないふりができるようになってしまう。
そして、なるべく感じないように。不感症として生きることだってできてしまう。
だけど「気持ちがあふれて海になる」。
日頃、我慢していると色んな思いが突然溢れだしてしまう。

待っている間が楽しめるなんてほんのひと時。
そして待っているものが来たら待っていた時間はほんのひと時にすぎなかったことに気付く。
永遠というほんのひと時を味わうために、わたしたちは何かを待っているのかもしれない。


Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/h2dog102/p-mint.jp/public_html/wp-includes/class-wp-comment-query.php on line 405

最初のコメントをしよう

必須